2日目後半です。
後半は、笠木先生の進めるプロジェクト、「菜の花エコプロジェクト」と「くるくるエコプロジェクト」の紹介と同時に、同じやり方のワークショップで生まれてきたことをスライドを使っての講座です。
やはりプロジェクト内での失敗談なども参考になります。
今回の講座は、笠木先生のテキスト本をベースに行っています。
また、菜の花エコプロジェクトでは、菜の花サミットを5月に行います。
こうした大町地区での活動を紹介していただきました。
ここで新たなフォーマットの説明です。みなさん、真剣ですね。
準備が整ったところで、再びチームでの作業開始です。
午前中までの作業を踏まえながら、新しいフォーマットへ向けた作業をしていきます。
カードの内容を吟味しながら、実際にやらなければならないこと、利益が発生することとコストが発生することなどに分類していきます。
机の上は次第にワークショップらしくなってきましたね。
様々なシミュレーションをしながら、カードを整理していきます。
メモを元に、キーワードを探り出します。
この作業、かなり盛り上がっていましたね。
もう、後半はとにかく書きまくりです。
こんなにポンポンとアイデアが出てくると気持ちいいですね。
みなさん、こんなに文字を書いたのは久々ではないでしょうか。
書き込んで話し合っては修正。この繰り返しです。
しかし、完成度は次第に上がっていきます。これは見ていても実感が持てます。
最後の仕上げに取りかかっているところ。
この後、両チームで発表し合います。
それぞれ、のテーブルに集まって、まとまったことを報告し合います。
この時点で始めてお互いが何を計画していたのかはっきりします。
一堂、それぞれのまとめを見て、「あーっ。」って。なにか感じるモノがあるようですね。
今回、両チームでまとめられたアイデア。ここでは伏せておきます。
実際にはやらないという前提でしたが、完成度が高かったのでひょっとしたら実現する動きになるかもしれないからです。
盛り上がり方が凄かった証ですね。
最後に、総評と感想。これもワークショップテクニックの一つです。
この黄色い紙の上半分に今日の反省点を書きます。
それを一端回収し、シャッフルしてまた配布。下半分に上側の反省に対する答えを書いていきます。
ひとりひとり発表しながら、一言ずつ感想を加えます。
こうして、参加者全員の感想と意見を短時間で共有することテクニックをまなびました。
これで、2日間の連続ワークショップは終了です。
思考の整理術として非常に有効な手法ですので、会得してもらうと様々な分野で応用が利くと思います。
2回目の協働コーディネーター講座の開場は「堀金公民館」で、3月22日〜23日です。
予約はお早めに!